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バンゲリングベイってどんなゲーム?:知られざる名作シューティングゲームの魅力とは?ファミコン黎明期を彩った、戦略性あふれるシューティングゲーム

1985年、ファミコンを熱狂させた異色のシューティング!ヘリを操り、敵拠点を爆破せよ!『バンゲリングベイ』は、戦略性と難易度が光る名作。ラジコン操作のヘリで、限られた爆弾を駆使し、敵の猛攻を潜り抜けろ! マニアを唸らせたゲーム性は、今も色褪せない。 攻略のカギは、敵の生産力と索敵能力を読み解くこと。 君は、バンゲリング帝国を倒せるか?

バンゲリングベイってどんなゲーム?:知られざる名作シューティングゲームの魅力とは?ファミコン黎明期を彩った、戦略性あふれるシューティングゲーム

📘 この記事で分かる事!

💡 1985年に発売されたファミコン用シューティングゲーム。ヘリコプターを操縦し、敵の基地を破壊する。

💡 戦略性が重要。広大なマップ、敵の配置、自機の補給などを考慮したゲームプレイが求められる。

💡 マニア向けゲームとしての側面も。難易度が高く、独特な操作性が特徴。

それでは、本記事で『バンゲリングベイ』の魅力を余すことなくご紹介していきます。

バンゲリングベイ:シューティングゲームの誕生

『バンゲリングベイ』の目的は?

敵拠点を破壊、帝国を倒す

本日は、1985年にファミコンに登場したシューティングゲーム『バンゲリングベイ』について掘り下げていきます。

バンゲリングベイ
バンゲリングベイ

✅ バンゲリングベイは、1985年2月22日にハドソンから発売されたファミリーコンピュータ用シューティングゲームです。

✅ プレイヤーは、バンゲリング帝国の地球征服を阻止するため、ヘリコプターでバンゲリング湾に潜入し、6つの秘密工場を破壊するミッションを実行します。

✅ このゲームは、PCゲームからの移植作品であり、ファミコン版では2人同時プレイが可能となっています。

さらに読む ⇒ファミコンゲームカタログ出典/画像元: https://gamecatalog.net/bungeling-bay/

なるほど、ヘリコプターを操縦して敵の基地を破壊する、シンプルなようで奥深いゲームですね。

『バンゲリングベイ』は、1984年にコモドール64用ゲームソフトとして発売され、1985年にハドソンからファミコンに移植されたシューティングゲームです。

プレイヤーはヘリコプターを操り、敵の防空網を破壊しながら敵国の戦略拠点を破壊することが目的です

ゲームは、アメリカの開発会社が制作した『バンゲリング帝国三部作』シリーズの一つで、見下ろし視点のシューティングゲームです。

プレイヤーは、ヘリコプターを操作し、バンゲリング帝国の戦略拠点を破壊するミッションに挑みます。

ゲームの特徴は、ラジコンのように操作するヘリコプターと、対空バルカン砲と対地爆弾による攻撃です。

ストーリーでは、突如カリブ海に出現した『バンゲリング帝国』が地球から海を切り離し、アメリカ第2艦隊を封じ込めてしまうことから始まります。

プレイヤーは、ジミー・ハーディー司令官率いる空母『R・レーガン』から発進する攻撃ヘリを操作し、帝国の支配からカリブ海を解放するために戦います。

ゲームの目的は、敵の拠点を破壊し、バンゲリング帝国を倒すことです。

そのためには、時間やステージの進行に合わせて敵の防衛を突破する戦略が必要となります。

いやあ、懐かしい!あの頃はまだ小学生で、このゲームの難しさに翻弄されたものです。でも、それがまた面白かったんですよね!

ハドソンのファミコン移植戦略

ハドソンはファミコンで最初にどんなゲームを移植した?

ロードランナー

今回は、ハドソンのファミコン移植戦略に焦点を当て、その背景と、なぜ『バンゲリングベイ』が選ばれたのかを解説します。

ページ目ファミコン『バンゲリングベイ』当時は理解不能だった有名作を年ぶりにリベンジ!

公開日:2021/02/23

ページ目ファミコン『バンゲリングベイ』当時は理解不能だった有名作を年ぶりにリベンジ!

✅ 「バンゲリング帝国三部作」は、アメリカのメーカー「ブローダーバンド社」が制作した「バンゲリングベイ」「ロードランナー」「チョップリフター」の3作品を指し、ファミコン版はそれぞれハドソン、ハドソン、ジャレコから移植されました。

✅ 特徴としては、100画面の広大なマップ、攻撃ヘリを操縦して工場を破壊するゲーム性、敵艦出現などラウンドを重ねるごとに難易度が上昇することなどが挙げられます。

✅ さらに、当時は珍しかったマイク機能を搭載しており、対戦モード中にマイクに向かって叫ぶことで戦闘機が出撃するなど、遊び心満載の要素も備えています。

さらに読む ⇒ふたまん+芸能ニュース感覚で、軽く読めるポップカルチャー記事を。出典/画像元: https://futaman.futabanet.jp/articles/-/120228?page=2

ハドソンは、海外で人気のあるゲームに着目し、移植戦略を取ったのですね。

当時としては、先進的な戦略ですね。

ハドソンは、ファミコン参入当初はオリジナルゲームの開発が難しく、他社のゲーム移植を検討していました。

その中で、すでに海外で人気のある『ロードランナー』を選び、ファミコン版をリリースしました。

『ロードランナー』の大ヒットを受け、ハドソンは次に『バンゲリング帝国三部作』のいずれかをファミコンでリリースすることを決定しました

『チョップリフター』はすでに日本のパソコンに移植が決まっていたため、ハドソンは日本人にとって初見となる『バンゲリングベイ』を選びました。

へえ、ハドソンが他社のゲームを移植していたのは知りませんでした。それで『バンゲリングベイ』を選んだんですね。面白い。

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ヘリコプターで空母を守り抜け!戦略シューティング『バンゲリングベイ』。16方向旋回、爆弾攻撃、敵の攻撃… 難易度MAX! 攻略のカギは君の戦略だ!