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『シマエナガ島への帰還』ってどんなゲーム?鬼虫兵庫氏の個人開発ADVを徹底解説(?)鬼虫兵庫氏の個人開発ADV『シロナガス島への帰還』

個人開発ADV『シロナガス島への帰還』のヒット戦略を徹底解剖! 鬼虫兵庫氏が語るマーケティング術から、上質な物語、個性的なキャラクター、そしてミステリー要素が光るゲーム内容まで、その魅力を凝縮。Switch版の移植における課題も浮き彫りにしつつ、作品の奥深さを伝えます。ミステリー好きも、ADV初心者も楽しめる、極上のエンターテインメント!

『シマエナガ島への帰還』ってどんなゲーム?鬼虫兵庫氏の個人開発ADVを徹底解説(?)鬼虫兵庫氏の個人開発ADV『シロナガス島への帰還』

📘 この記事で分かる事!

💡 個人開発ADV『シロナガス島への帰還』のヒット戦略、マーケティング戦略を解説。コミケ出展やSNS活用が重要。

💡 2019年のベスト短編ゲームとして『シロナガス島への帰還 完全版』を紹介。上質な物語と演出が魅力。

💡 『シロナガス島への帰還』の制作背景、世界観、ゲームシステム、プレイレビューを紹介。鬼虫兵庫氏の情熱が詰まった作品。

今回は、大ヒットADV『シロナガス島への帰還』について、制作秘話からゲームシステム、プレイレビューまで、多角的に掘り下げていきます!。

個人開発ADVをヒットさせるためのマーケティング戦略

個人開発ゲームをヒットさせるための、鬼虫兵庫氏のマーケティング戦略とは?

知名度を上げて、ファンを増やすこと

鬼虫兵庫氏が成功したマーケティング戦略について解説します。

講演レポート】個人開発『シロナガス島への帰還』を万本売り上げた超実践プロデュース術とは

公開日:2021/08/23

講演レポート】個人開発『シロナガス島への帰還』を万本売り上げた超実践プロデュース術とは

✅ 鬼虫兵庫氏は、個人開発のアドベンチャーゲーム「シロナガス島への帰還」を6万本販売できた成功例として、ゲームの見た目や価格設定、リリース前の下地作りの重要性を3つのポイントに絞って解説しました。

✅ まず、見た目と価格設定では、個人製作ながらも商業と遜色ないパッケージやオリジナルの敷き布、布ポスターを用意し、コミケで500円の体験版を販売することで、衝動買いを促し、注目を集めることに成功しました。価格設定については、近年はインディーゲームでもセールなどで価格が下がるため、高価格設定は避け、知名度向上を優先すべきだと強調しました。

✅ 次に、リリース前の下地作りとして、コミケなどのイベントへの出展やSNSでの情報発信を重要視しました。イベントでは、熱量の高いユーザーに直接アピールし、インフルエンサーやメディア関係者との接点を増やすことが重要です。また、SNSでは開発中のゲーム情報をこまめに発信することで、フォロワーを増やし、リリース前に期待感を高めることが重要だと説明しました。

さらに読む ⇒出典/画像元: https://jp.ign.com/return2shironagasu/54030/feature/idcadv6

鬼虫兵庫氏のマーケティング戦略は、非常に具体的で参考になりますね。

個人開発でも、熱意次第で様々なアプローチができると。

鬼虫兵庫氏は、個人開発ADV『シロナガス島への帰還』を数万本販売した経験から、個人開発タイトルをヒットさせるためのマーケティング戦略について語りました。

氏は、マーケティングに労力を惜しまないこと、知名度を徐々に上げていくこと、イラストを外注してTwitterでの訴求力を高めること、個人による動画配信や2次創作をほぼすべて許可することの重要性を強調しました。

具体的な例として、コミケで体験版を100本完売させた経験を語り、商業作品を参考にパッケージを作り、ブースの設営方法も大手サークルを参考にして工夫したと説明しました。

また、Steamでの販売は初週の売上が重要で、知名度がない状態で販売すると挽回が難しいことから、Twitterで開発状況を発信したり、魅力的なイラストを描いてもらうことで、知名度を上げていったそうです。

さらに、個人による動画配信や2次創作を許可することで、作品の認知度を高め、ファンを獲得していったと説明しました。

これらの経験から、個人開発者にとってマーケティング戦略が非常に重要であることがわかります。

なるほど、個人開発のゲームをヒットさせるには、マーケティングが不可欠なんですね! 鬼虫兵庫さんの熱意がすごい。

2019年のベスト短編ゲーム

短時間で満足できるゲームは?

シロナガス島への帰還完全版

2019年の短編ゲームとして『シロナガス島への帰還 完全版』が紹介されています。

今年一番の短編ゲームはどれ?ライター陣が、年短くも心に残った作品を振り返る

公開日:2024/12/28

今年一番の短編ゲームはどれ?ライター陣が、年短くも心に残った作品を振り返る

✅ 2019年に発売されたゲームの中から、ライターがプレイ時間こそ短かったものの満足できた、もしくは心に残ったという短編ゲームを紹介する。

✅ 紹介されたゲームは「198X」、「シロナガス島への帰還 完全版」、「The friends of Ringo Ishikawa」の3作品で、それぞれのゲームの特徴や魅力が詳細に説明されている。

✅ 「198X」はアーケードゲームに夢中になる青年の物語、「シロナガス島への帰還 完全版」はミステリーサスペンスADV、「The friends of Ringo Ishikawa」は不良文化を題材にした青春群像劇となっている。

さらに読む ⇒オートマトンは日本・海外のゲーム情報サイト。ニュースやレビューを発信中出典/画像元: https://automaton-media.com/articles/columnjp/20191229-109950/

『シロナガス島への帰還 完全版』は、上質な物語と演出でプレイヤーを魅了する作品。

ミステリー好きにはたまらないですね。

2019年に発売されたゲームの中から、プレイ時間こそ短かったものの、満足できた、もしくは心に残ったという、各ライターのベスト短編が紹介されています。

その中でも、『シロナガス島への帰還完全版』は、クリック型短編ミステリーサスペンスADVとして高く評価されています。

自殺した富豪の娘から遺書に記されていたシロナガス島の調査を依頼され、探偵と助手の少女は、島の秘密にまつわる殺人事件と対峙します。

上質な物語と、演出の力でプレイヤーをシロナガス島へと誘う作品として、注目を集めています。

短編ゲームでもこんなに奥深い作品があるんですね! ぜひプレイしてみたくなりました。

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孤島で繰り広げられる、本格ミステリーADV!探偵と少女が事件の謎を追う。個性的なキャラと濃密な物語、そしてSwitch版の気になる点とは…?