DAICON FILMの伝説:アマチュアアニメから生まれたガイナックスはどんな作品を生み出したのか?「DAICON FILM」とは!!?
伝説のSFアニメ「ダイコンフィルム」!ガイナックス誕生の礎となった、オタク文化満載の短編アニメーションと、その魅力を凝縮したフィギュア&イベント開催!
💡 「DAICON FILM」は、ガイナックスの前身となる、アマチュアアニメ制作グループです。
💡 「DAICON FILM」は、1980年代に数々の伝説的な作品を生み出しました。
💡 「DAICON FILM」は、現在のアニメ業界に大きな影響を与えました。
それでは、最初の章へと移りましょう。
ダイコンフィルムの伝説:アマチュアアニメから生まれたガイナックス
ガイナックスの前身が制作した「ダイコン」シリーズはどんな特徴を持つ?
オタク文化への言及と高クオリティ
「DAICON FILM」は、まさに日本のアニメ史に名を刻む、伝説的なグループと言えるでしょう。

✅ 「DAICON FILM大展示会」は、1981年に始まったアマチュア映像制作集団「DAICON FILM」の貴重な資料を展示する企画で、ワンダーフェスティバル2023 Summerで大きな話題を集めました。
✅ 展示会では、DAICON FILMの代表作である「DAICONIIIオープニングアニメーション」や「愛國戰隊大日本」などの制作資料が公開され、多くのファンを魅了しました。
✅ 記事では、DAICONIII・IVの女の子のデザインを担当した赤井孝美氏へのインタビューを通して、当時の制作秘話や、パロディ満載の内容になった裏側などが語られています。
さらに読む ⇒アニメージュプラス - アニメ・声優・特撮・漫画のニュース発信!出典/画像元: https://animageplus.jp/articles/detail/54965当時の情熱と創造性が、こうして貴重な資料として残されていることに感動しました。
1981年と1983年に開催された日本SF大会のために、ガイナックスの前身であるダイコンフィルムによって制作された2本の短編アニメーション映画、ダイコンIIIとダイコンIVは、アマチュア作品ながら高い制作クオリティと、オタク文化への数々の言及で知られています。
ダイコンIIIは庵野秀明、山賀博之、赤井孝美が制作し、ダイコンIVは山賀が監督、安野と赤井がアニメーション監督を務めました。
両作品とも、ウルトラマン、ゴジラ、スターウォーズなどの当時のSF作品やアニメから数多くのモチーフを引用し、それらを融合させて独特の面白さを生み出しました。
ダイコンIIIは、少女が大根型宇宙船に乗り込み、宇宙へ旅立つという斬新なストーリーで、後のガイナックス作品にも繋がる、アニメ史に残る作品として評価されています。
ダイコンIVは、ダイコンIIIの要素を受け継ぎつつ、スケールが拡大し、様々なSF作品のパロディやオマージュが詰め込まれた、まさにオタク文化の集大成と言える作品となっています。
うわぁ、ダイコンフィルムの展示会、行ってみたい!当時を知る貴重な資料が展示されているんですね!
「Daicon IV Opening Animation」:伝説の始まり
Daicon IVのオープニングアニメが伝説と言われる理由は?
オタク文化の象徴だから
「王立宇宙軍 オネアミスの翼」は、ガイナックスの代表作の一つであり、美しい映像と壮大なストーリーが魅力です。

✅ 1987年に公開された劇場アニメ「王立宇宙軍 オネアミスの翼」が、公開35周年を記念して4Kリマスター化され、2022年にリバイバル上映されることが決定しました。
✅ 4Kリマスター版は、35ミリマスターポジフィルムからの4Kスキャン&4Kリマスター化が行われ、フィルムが持つ情報を最大限に再現しています。
✅ 監督の山賀博之氏は、今回の4Kリマスター化について、作品誕生秘話や当時の思いを語り、作品の制作過程や当時の状況について詳しく説明しています。
さらに読む ⇒アニメハック出典/画像元: https://anime.eiga.com/news/115547/4Kリマスター化によって、当時の映像美がさらに鮮やかに蘇ると思うと、今から楽しみです。
1983年に大阪で開催された第4回SF大会「DAICON IV」で上映された「Daicon IV Opening Animation」は、5分ほどのアニメーション作品で、プロのアニメーターも参加し、前作「DAICON III Opening Animation」をはるかに超えるクオリティを実現しました。
内容は、前作の少女が大人になり、バニーガール姿で様々な怪獣や宇宙人と戦っていくというものです。
海外では「Daicon IV Opening Animation」として知られており、IMDbでの評価は8.0/10と高く、ストーリーは少ないながらもSFを表現しようと努力しており、日本のオタク文化の象徴として伝説的な作品として評価されています。
特に、「Twilight」の使用や、多くの古典作品への視覚的な言及などが評価されています。
この作品は、スタジオガイナックスの設立と、「王立宇宙軍オネアミスの翼」の実現に繋がったことも高く評価されています。
ダイコンIVのオープニングアニメ、見たことありますよ!あのバニーガール姿の女の子、印象的でした。
「DAICON4の女の子」:伝説が再び蘇る
ワンフェスで話題のまっつくさんの新作フィギュアは?
DAICON4の女の子フィギュア
フィギュア化された「DAICON4の女の子」、可愛くて魅力的ですね。

✅ 「DAICON 4」のオープニングに登場する女の子がフィギュア化され、ワンダーフェスティバル2024冬で発表された。
✅ 造形作家まっつくさんは、剣に乗り空を駆けるシーンを立体化する際に、下半身の造形や上半身とのバランス調整に苦労したと語った。
✅ まっつくさんは、普段とは異なる猫背のかがむポーズに挑戦することで、新たな造形技術を学ぶことができたと述べている。
さらに読む ⇒よろず〜ニュース出典/画像元: https://yorozoonews.jp/article/15162152まっつくさんのこだわりが詰まったフィギュアは、きっと多くのファンを魅了するでしょう。
2024年2月12日開催のワンダーフェスティバル2024冬にて、造形作家まっつくさんが「DAICON4の女の子」フィギュアを発表しました。
伝説のアマチュアアニメ「DAICON4」のオープニングシーンで剣に乗り大空を駆ける女の子を立体化したこのフィギュアは、まっつくさんがこれまで挑戦してきた、「伝説巨人イデオン」や「宇宙の騎士テッカマン」などのキャラクターとは異なる、猫背のかがむポーズに挑戦した作品です。
DAICON FILMのスタッフからも好意的に紹介され、会場で直接エールを送られたまっつくさんは、フィギュアを褒められた喜びを語りました。
DAICON4の女の子、フィギュアになってるんですか!あのアニメ、見たことないけど、可愛いですね。
ワンダーフェスティバルとDAICONIV:40年の歴史を繋ぐ
ワンフェスとDAICONIV、どんな関係?
深い繋がりあり
ワンダーフェスティバルは、造形や模型の祭典として知られています。

✅ 「ワンダーフェスティバル 2023夏」が7月30日に開催され、DAICON Ⅳの40周年を記念したコラボ企画が実施される。
✅ 特設サイトが公開され、出展者情報やステージ情報は特設サイトで確認できる。
✅ チケットは5月25日から発売開始され、入場方法が変更になったため、集合区分に注意が必要。
さらに読む ⇒プレスリリース配信サービス | valuepress出典/画像元: https://www.value-press.com/pressrelease/318718今回のコラボ企画は、ワンダーフェスティバルとDAICONIVの歴史を繋ぐ、素晴らしい企画ですね。
ワンダーフェスティバル2023[夏]では、同イベントのルーツである「DAICONIV」とのコラボ企画が実施されました。
特設ブースでは、特撮やアニメに使われた制作資料が展示され、DAICONIVの伝説的なオープニングアニメのセル画やプロップなどが公開されました。
DAICONIVは、ワンフェスの創始者であるゼネラルプロダクツのメンバーが製作したアマチュアアニメ「DAICONFILM」を制作したイベントであり、現在アニメ制作会社ガイナックスの母体となりました。
今回のコラボ企画は、ワンフェスとDAICONIVの深い繋がりを示すものであり、両イベントの40周年を記念する特別な企画となりました。
ダイコンIVの資料展示、ぜひ行ってみたいです!貴重な資料が見れるなんて、夢のようです!
DAICON FILMは、日本のアニメーションの歴史において重要な役割を果たしたと言えるでしょう。
💡 「DAICON FILM」は、アマチュアアニメからプロのアニメ制作会社へと発展しました。
💡 「DAICON FILM」は、日本のアニメーション文化に多大な影響を与えました。
💡 「DAICON FILM」は、現在も多くのアニメファンに愛されています。