『パンダコパンダ』:50周年記念! ジブリ作品の原点を探る?2022年劇場公開、あらすじ、制作背景、魅力、イベント情報
宮崎駿&高畑勲が贈る、名作アニメ『パンダコパンダ』が、デジタルリマスター版で劇場公開! おてんば少女ミミ子とパンダ親子の、心温まる冒険を描いた物語。子供たちの憧れと大人のノスタルジーを刺激する、愛とユーモア溢れる作品です。三鷹の森ジブリ美術館での展覧会も開催。ジブリファン必見、世代を超えて愛される不朽の名作を、ぜひ劇場で!
『パンダコパンダ』:魅力と評価
ミミちゃんはどんな作品で、どんな魅力があるの?
子供向け名作、愛らしいパンダと日常
本作の魅力と、作品が持つ評価について迫ります。
公開日:2023/06/13

✅ 1972年、日中国交正常化に伴い上野動物園にパンダが贈られたことをきっかけに製作されたアニメ映画「パンダコパンダ」は、スタジオジブリ設立以前の高畑勲さんと宮崎駿さんの合作であり、後のジブリ作品につながる重要な作品である。
✅ 「パンダコパンダ」は、高畑さんと宮崎さんが東映動画を退社し、スウェーデンの児童文学「長くつ下のピッピ」のアニメ化を目指したものの、頓挫した経験から生まれた作品であり、ピッピの要素が「パンダコパンダ」の主人公に反映されている。
✅ 「パンダコパンダ」は、子供たちの日常生活に「お客さま」がやってくることで、ワクワク感を提供することを目指しており、このコンセプトは後のジブリ作品にも受け継がれ、スタジオジブリの原点と言える作品である。
さらに読む ⇒ハフポスト日本や世界のニュース、会話を生み出す国際メディア出典/画像元: https://www.huffingtonpost.jp/entry/pandakopanda_jp_632baf2ae4b05db5206aa1e9ミミちゃんの無邪気さとパンダたちの優しさ、子供から大人まで幅広い層に愛される理由がよくわかりますね。
後のジブリ作品につながるという点も興味深いです。
ミミちゃんの天真爛漫な姿と、パパンダや周りの人々の優しさに満ちた日常は、子供たちの憧れと、大人たちのノスタルジアを呼び起こす、まさに『無敵の面白さ』を誇る名作です。
ゆったりとした雰囲気と子供らしい強さ、そして愛らしいパンダの姿は、『となりのトトロ』の原点とも呼ばれている作品です。
へぇ~!あの作品がジブリの原点と言えるんですね!ますます見たくなりました!子供の頃に見たかったなぁ。
『パンダコパンダ展』:劇場公開に先駆けて開催
ジブリ美術館で何の展覧会が開催される?
パンダコパンダ展
劇場公開に先駆けて開催されるイベントについてご紹介します。

✅ 「太陽の王子 ホルスの大冒険」は、宮崎駿、高畑勲、小田部羊一など、のちにスタジオジブリを牽引する巨匠たちが若手時代に制作した作品で、大塚康生、保田道世、男鹿和雄など、アニメ界のレジェンドたちも参加しています。
✅ この作品は、高畑、宮崎、小田部の3人が、自分たちの子供に見せる映画を作ろうという思いから企画されました。
✅ 当時のアニメ業界は、テレビアニメが主流となり、子供向けの作品は質が低いものが多く、良質な作品を求めていた高畑、宮崎らの強い意志が、この映画の誕生につながりました。
さらに読む ⇒アニメーションの巨匠たちの青春出典/画像元: https://www.ghibli-museum.jp/panda/note/004550.html宮崎駿、高畑勲両監督の若き日の情熱を感じられる展示は、ファンにはたまらないでしょうね。
貴重な資料が見られるのは素晴らしいです。
劇場公開に先駆け、三鷹の森ジブリ美術館では『パンダコパンダ展』が開催されます。
制作当時のイメージボードやミミ子の家などが展示され、若き日の宮崎と高畑のエンターテイメントを感じられる貴重な機会です。
え、ジブリ美術館で『パンダコパンダ』展!?これは行くしかない!当時のイメージボードとか、ミミ子の家とか、絶対に見たい!
映画と併せて美術館へ
ジブリの世界に浸りたいなら、どこへ行くべき?
三鷹の森ジブリ美術館へ
映画鑑賞と合わせて楽しめる、美術館でのイベントについてご紹介します。

✅ 三鷹の森ジブリ美術館で開催中の「君たちはどう生きるか展 第二部レイアウト編」の内覧会に参加した潮晴男さんが、美術館内の映像展示室「土星座」の上映を体験したレポート。
✅ 「土星座」では、スタジオジブリの短編映画『星をかった日』が上映されており、豪華声優陣による作品と、クリスティ製プロジェクターによるクリアな映像、JBL製スピーカーによる迫力のあるサウンドが楽しめる。
✅ 「土星座」は、広がりのある開放的な空間で、作品をゆったりと楽しめる貴重な劇場であり、『星をかった日』は毎月上映作品が入れ替わるため、何度でも訪れて楽しめる。
さらに読む ⇒出典/画像元: https://online.stereosound.co.jp/_ct/17701985映画を見た後に、美術館でジブリの世界に浸るのもいいですね。
五感をフルに活用して、作品の世界観を堪能できそうです。
映画と併せて、ぜひ三鷹の森ジブリ美術館を訪れてみてください。
映画見た後に美術館とか、最高じゃないですか!一日中、ジブリの世界に浸れるってことですよね?行きたい!
『パンダコパンダ』は、子供から大人まで楽しめる魅力的な作品です。
劇場、美術館で、その世界観を堪能してくださいね。
💡 『パンダコパンダ』は、宮崎駿、高畑勲コンビによる初期の名作であり、50周年を記念して劇場公開。
💡 パンダの来日や児童文学からのインスピレーションを受け、ミミちゃんやパンダ一家の温かい物語を描く。
💡 天真爛漫なミミちゃんの姿とパンダたちの優しさ。後のジブリ作品につながる要素が詰まっている。